看護師募集
看護師募集のページを開いて頂き、ありがとうございます。
野村病院及び介護医療院尽誠会は、1967年(昭和42年)の開院以来、慢性期以降の患者・利用者の人生を支えることを理念として富山市水橋地域に根ざした医療を展開しています。
看護師は看護部に所属し、看護部は総勢約180名で日々の業務を行っています。
看護部は、看護理念に基づき専門的な知識、技術の提供を行い、自己実現のために院内教育研修を充実させています。
また、院内感染対策委員会、褥瘡対策委員会、医療安全委員会などの各委員会の一員として外部研修にも参加し、安全で安楽な療養生活が送れるよう一翼を担っています。
質の高い看護の実践とキャリアアップを目指し、私達と共に働きませんか。
当院では、趣味のウィンタースポーツを楽しむために夏期シーズンのみ勤務する看護師もいますし、特定看護師(PICCの挿入など)・認定看護師・専門看護師・診療看護師(Nurse Practitioner:NP)の方々も受け入れ可能で、多様な働き方ができます。
ご希望の勤務形態・条件についてもお気軽にお問い合わせください。
病院見学も随時受け付けています。
副院長・看護部長 森 初美
認定看護師・診療看護師の活躍について
当院は「私たちは、富山県内の患者・利用者、医療従事者から信頼され、選ばれる慢性期病院になります」というVisionを掲げています。
看護部でもこのVisionを実現し、看護ケアの質の向上や熟練した看護技術を用いて水準の高い看護実践をするために、様々な形で看護師が活躍しています。
患者・利用者の尊厳を守り豊かな時間を過ごすために、Team Nurseは動きます。
認定看護師や診療看護師(特定行為修了者)をはじめ、看護師全員が技術や知識を持って、お互いが信頼できる活動を目指しています。
当院では、摂食嚥下障害を有する患者様に対して医師、歯科医師、摂食嚥下障害看護認定看護師及び専任看護師、言語聴覚士、作業療法士、理学療法士、歯科衛生士、管理栄養士が多職種で連携し、摂食嚥下状態の改善や誤嚥性肺炎の院内発症予防・低下を目標にして摂食嚥下サポートチームが活動しています。
摂食嚥下サポートチームは金沢医科大学病院 摂食・嚥下センターと連携し、摂食機能療法を行っております。また対象者には摂食嚥下機能回復体制加算2を算定し、摂食嚥下機能の向上を目指しています。
毎週の摂食嚥下カンファレンス及び隔週のVEカンファレンス(嚥下内視鏡カンファレンス)での診断と治療のディスカッション等に基づいて、摂食嚥下サポートチームは日々の活動をしております。
当院では、排尿の自立も患者様の尊厳を守る点からも非常に重要と考えております。このため、一般社団法人日本専門医機構認定 泌尿器科専門医である木村 夏雄医師(前 国保旭中央病院 泌尿器科主任医員)の指導のもと、排尿自立支援チームを2023年4月に立ち上げ活動を開始しました。
現在は、医師、皮膚・排泄ケア認定看護師及び専任看護師、理学療法士、薬剤師が多職種で連携し、排尿自立を目標にして活動を行っています。
また、超高齢社会が進行する我が国では、2025年には65歳以上の5人に1人は認知症となる時代、すなわち認知症約700万人時代へ突入します。このため、2023年11月より魚津緑ヶ丘病院副院長 兼 にいかわ認知症疾患医療センター長で日本精神神経学会精神科専門医・指導医である紋川 明和医師の指導のもと、認知症ケアチーム活動を強化しています。
現在は医師・専任看護師、専任介護士が多職種で連携し、より良い認知症ケアを目標にして活動しています。
このほか、褥瘡があると、痛みなどによりQOL(生活の質)の低下をきたすとともに、感染を引き起こすこともあります。
このため、褥瘡対策チームでは褥瘡予防や治療、再発しにくい療養環境を整えるために、医師、皮膚・排泄ケア認定看護師及び専任看護師、専任介護士、理学療法士、管理栄養士が多職種で連携し活動しています。
このように、当院では摂食嚥下障害看護認定看護師、認知症看護認定看護師、皮膚・排泄ケア認定看護師の方々等が活動できるフィールドがあります。ご興味のある方はぜひお問い合わせください。
認定看護師(Certified Nurse)について
1) 認定看護師とはどのような資格なのか看護師として5年以上の実践経験を持ち、日本看護協会が定める600時間以上の認定看護師教育を修め、認定看護師認定審査に合格することで取得できる資格です。
審査合格後は認定看護師としての活動と自己研鑽の実績を積み、5年ごとに資格を更新します。
2)認定看護師はどんな活動をする看護師なのか
患者・家族によりよい看護を提供できるよう、認定看護分野ごとの専門性を発揮しながら認定看護師の3つの役割「実践・指導・相談」を果たして、看護の質の向上に努めています。
日本看護協会 認定看護師 摂食嚥下障害看護認定看護師 |
中田 陽平、設樂 栄幸 |
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日本看護協会 認定看護師 皮膚・排泄ケア認定看護師 |
近村 厚子 |
診療看護師(Nurse Practitioner: NP)について
1) 診療看護師とはどのような資格なのか看護師として5年以上の実践経験を持ち、大学院修士課程での医学教育を修了し、日本NP教育大学院協議会が実施するNP資格認定試験に合格することで取得できる資格です。
診療看護師は、患者の QOL向上のために医師や多職種と連携・協働し、倫理的かつ科学的根拠に基づき一定レベルの診療を行うことができます。
審査合格後は、診療看護師の質の標準化を図るため、NP資格認定試験合格者に対し、5年ごとに資格を更新します。
日本NP教育大学院協議会は、 診療看護師(NP)、「日本NP教育大学院協議会が認めるNP教育課程を修了し、日本NP教育大学院協議会が実施するNP資格認定試験に合格した者で、患者のQOL 向上のために医師や多職種と連携・協働し、倫理的かつ科学的根拠に基づき一定レベルの診療を行うことができる看護師」の育成を推進しています。
2) 診療看護師はどんな活動をする看護師なのか
診療看護師(NP)の役割は、医師、薬剤師等の他職種と連携・協働を図り、一定レベルの診療を自律的に遂行し、患者の「症状マネジメント」を効果的、効率的、タイムリーに実施することにより患者のQOLの向上を図ることです。
日本のNPは医師の包括的指示の下で、あらかじめ定められた特定行為を行うことができます。特定行為とは、厚生労働省が定めた行為であり、気管カニューレ交換や末梢留置型中心静脈注射用カテーテル(PICC) の挿入などを含み、現在では21区分38項目の行為が特定行為として定められています。
また、日常診療の中で医師と協働し診察、診断、治療を一緒に行うことがきます。
医療施設や在宅医療の場で、個々の患者の症状に対応した「症状マネジメント」をタイムリーに実施していくことにより疾病の重症化等を防止し、患者のQOLの向上を図ることができます。
3)多田 朋子診療看護師(医療法人社団尽誠会 野村病院 理事長補佐)からのコメント
近年、高齢化に伴う慢性疾患患者の増加・在宅医療の推進といった背景もあり、併存疾患を持ち合わせながら生活する方が増加しています。
患者様・利用者様が豊かな時間を過ごすために看護の視点と医学的視点を合わせ、タイムリーに!スピーディに対応し、患者様・利用者様の笑顔が見えるような医療提供ができるよう努めてまいります。
日本NP教育大学院協議会 診療看護師 特定看護師 |
多田 朋子 |
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募集要項について
募集職種 | 病棟看護師、特定看護師、認定看護師、専門看護師、診療看護師 |
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採用予定人数 | 正看護師:4名 (人材紹介会社経由ではご応募を見送らさせていただく場合がございます。但し、直接のご応募は受け付けておりますので、ご遠慮なくお問い合わせください。) 准看護師:募集終了(多数のご応募を頂き誠にありがとうございました。採用予定数に達したため募集を終了いたしました。なお、ご質問・ご相談については、随時受け付けています。) |
応募資格 | 看護師免許取得者 |
給与 | 月給 244,000円~344,000円(夜勤手当含)※前職の給与を考慮いたします 夜勤手当 13,000円~16,000円/回 日直手当(土日祝日)1,000円/回 年末年始手当 2,000円/日 資格手当 1資格3,000円/月 介護支援専門員手当 10,000円/月 通勤手当 上限20,000円/月(実費支給) 昇給 年1回3,000~4,000円(実績) 賞与 年2回 計4か月分(実績) ※特定看護師、認定看護師、専門看護師、診療看護師は別途対応いたします |
選考方法 | 面接 |
提出書類 | 履歴書(自筆・写真添付)、看護師免許証 |
入職お祝い金制度 | 新入職者(常勤正看護師)には入職お祝い金として、1年継続勤務後に15万円(夜勤可能な正看護師の場合)または10万円(日勤のみ可能な正看護師の場合)を支給します。 |
勤務 | 8:50~17:00、16:50~翌9:00 ※シフト制 ※日勤のみ・夜勤のみ希望の方も相談応じます ※パートのみ希望の方も相談応じます |
休日・休暇 | シフト制、年間休日123日 夏季休暇、年末年始休暇、有給休暇、慶弔休暇、産前産後休暇、育児休暇 |
福利厚生 | 各種社会保険完備、財形貯蓄あり、退職金制度あり、交通費支給、車通勤可能 |
アピールポイント | 当院には幅広い年代の看護師が働いていますが、皆が安心して働き続けられるような職場環境づくりを重視しています。 「週○日勤務希望」など多様な働き方が相談可能、会議は基本的に勤務時間内に終了、困った時にカウンセリング相談窓口があるなど医療法人社団尽誠会 野村病院では入職後の看護師サポートも欠かしません。 年間休日については123日ありますが、それに加え仕事とプライベートのオンオフを重視したメリハリのある働き方をするため、有給休暇取得の推奨及び残業ゼロで働きやすい職場作りを推奨しています。 風通しが良い職場環境作りのため、接遇研修や業務改善委員会等で意見を言い議論できる場が設けられています。当院で採用しているスクラブは、委員より提案があった意見を採用したものです。 スキルアップについては、当院は慢性期病院ながら学会や研修に参加しやすい環境を作っています。また、資格を取得した職員のためには、毎月資格手当を支給しています。 当院は慢性期病院ですが、グループ内には介護医療院や有料老人ホームもあることから、自分に合った職場を見つけることができます。 慢性期医療についてお知りになりたい方は、「慢性期病院で働くということ」(https://manseiki-hataraku.jp/)をご覧ください。 医療法人社団尽誠会 野村病院におけるSDGsに関する取り組みについては、富山県SDGs宣言(https://sdgs-toyama.jp/company/detail/?company_id=106)をご覧ください。 医療法人社団尽誠会 野村病院における働き方改革・女性活躍応援に関する取り組みについては、「Good!! Work & Life とやま」(https://good-work-life-toyama.jp/companies/view/70a60017-4ff7-44d3-9121-7f2aaf253261#joseikatsuyaku )をご覧ください。 |
お問い合わせ
担当者:副院長・看護部長 森 初美
電話:076-478-0418
FAX:076-478-2579
E-mail:nomura@clear.ocn.ne.jp