富山県富山市の医療法人社団尽誠会 野村病院

文字サイズ

 

介護現場改革のこれまで、そしてこれから ~介護医療院 尽誠会の介護現場とは~

2025.04.12

医療法人社団 尽誠会では、2021年から「地域から、そして医療従事者から選ばれる病院・施設」づくりを進めており、時代に即した病院・介護施設の改革に取り組んでいます。
私たちは、従来の病院・介護施設の枠組みにとらわれることなく、社会の変化や患者・利用者の多様なニーズに応じた柔軟な発想で運営を推進しています。
特に、介護福祉士・介護士をはじめとするスタッフが「ここで働きたい」と思える職場環境づくりを重視しており、以下のような取り組みを進めています。

①介護ICT・ロボット・ニューデバイス等のテクノロジー活用による介護現場のデジタル化

②職場環境の継続的な改善(残業抑制、コミュニケーション活性化 など)

③介護における「新3K(給与・休暇・希望)」の実現を目指す働き方改革

これからも、介護医療院 尽誠会では、医療・介護の現場における未来志向の取り組みを通じて、地域社会に貢献してまいります。

 

介護医療院 尽誠会の介護現場その① 給与

処遇改善加算とは、介護職員の賃金向上や職場環境改善のために設けられた加算制度です。
介護事業所は算定要件を満たす必要がありますが、介護医療院 尽誠会では処遇改善加算を算定し「新3K」(給与・休暇・希望)の実現を目指しています。

 

介護医療院 尽誠会の介護現場その② 休暇

介護医療院 尽誠会は年間休日が123日と多く、有給休暇取得率も90%であり、90%以上の実績キープを目標としています。
引き続き、有給休暇を取得しやすい環境づくりの整備と、有給休暇の制度の周知や情報提供を行い「新3K」(給与・休暇・希望)の実現を目指しています。

 

介護医療院 尽誠会の介護現場その③ 希望

介護医療院 尽誠会では、ICT・ロボット・ニューデバイスの活用によるデジタル化を進めています。
DX(デジタルトランスフォーメーション)化推進の目的は、スタッフの業務負担の軽減を図るとともに、業務改善や効率化により生み出した時間を利用者とスタッフが接する時間にあてることになります。
介護医療院 尽誠会では、見守り支援システム、介護記録ソフトウェア、認知症コミュニケーションロボット、排泄予測支援ウェアラブルデバイス、インカムを活用しています。

変化の激しい時代であるからこそ今後も柔軟に時代の変化に対応し、DX(デジタルトランスフォーメーション)により持続可能な医療・介護サービス提供体制を構築し、その時代にあった「地域から、そして医療従事者から選ばれる病院・施設」づくりを進めていきます。

一覧に戻る