介護福祉士の働く環境改善のための取り組み ~ICT・インカム・記録ソフト等の活用による職場の負担軽減策~
2025.06.07
介護医療院 尽誠会では、介護現場の負担軽減に向けて、デジタル技術を活用した介護業務の効率化に取り組んでいます。
ICT(情報通信技術)、介護支援ロボット、ウェアラブル機器などの導入を通じて、現場の働きやすさとケアの質の向上を目指し、介護のデジタル化を推進しています。

2021年12月には、入所者全員を対象に、見守り支援機器「眠りSCAN」を介護医療院の全100室に導入しました。
その後も介護ICT機器の導入を段階的に進め、現在では介護スタッフが介護記録ソフトを使用しています。
また、スタッフ間の円滑なコミュニケーションを図るため、インカムを活用し、連携体制の強化を進めています。
さらに、認知症コミュニケーションロボットや排泄予測支援ウェアラブルデバイスも導入し、利用者一人ひとりに寄り添ったケアの実現に取り組んでいます。
医療法人社団 尽誠会では、今後も富山県内の医療・介護ニーズに応え、慢性期以降の患者・利用者の生活を支えてまいります。



